【手数料無料】SBI証券は優待クロスにも最適!アクティブプランで現物手数料まで0円等のポイントも解説

こんにちは、まる(@inukabu_maru)です。

まるが株主優待の一般信用クロス取引で利用している
SBI証券について解説していきます。

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SBI証券のおすすめポイント

逆日歩の発生しない一般信用短期売は、株主優待クロスには欠かせません。
そして、一般信用の取扱銘柄数や取得コスト等は証券会社毎に差が出る最も重要なポイントになります。

SBI証券の一般短期信用売りは

条件次第で手数料が無料になる

株主優待銘柄の取り扱いがとても豊富

開始日が他社より早いので取得困難な優待銘も確保しやすい

など、株主優待の一般信用クロスをするなら押さえておきたい証券会社です。

もちろん、SBI証券は一般的な取引やIPOにもオススメです。
そんなSBI証券のおすすめポイントをまとめて紹介します。

専用アプリが便利

スマートフォン専用アプリ(SBI証券株アプリ)が便利。

SBI
※SBI証券HPより

家事・仕事の合間や外出・旅行先でも、簡単に一般信用在庫チェックから注文・現引処理までできます。

株主優待の検索が可能で優待内容も確認できる他、優待権利確定月・優待内容・必要資金・つなぎ売り(優待クロス)可能かどうか等、条件で絞り込むこともできるので銘柄選びにも役立ちますね。

まる
まる

そのまま注文までスムーズですよ~

まるが特に重宝しているのが、約定通知機能!

※SBI証券HPより

約定した注文をスマートフォンのPush通知機能で瞬時にお知らせしてくれるので、HPやアプリを開かずに通知だけで把握できちゃいます。

クロス取引の場合は、売りと買いの通知が両方(計2つ)届くので、注文ミスで片張りになってしまった等にすぐ気付けるのは安心感がありますね。

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手数料が安い

優待クロスは毎月あれこれ取得していくと取引回数も多くなってしまうので、手数料の安さはコスト削減には欠かせない要素です。

優待目的以外の一般的な取引であっても、コスト削減は利益に直結します。
証券会社を選ぶ上でも重要な要素ですね。

SBI証券には、スタンダードプランアクティブプランの2つのプランがあります。

通常の取引や1注文の金額が100万円以上の場合はスタンダードプランが最適。

一方、1日の約定代金が100万円以下であればアクティブプランなら手数料が無料に!
少額取引の優待クロスにオススメです。

それでは各プランの手数料と、無料になる取引方法を見てみましょう。

スタンダードプラン

スタンダードプランは、1注文の約定代金に対して手数料のかかるプランです。
他社と比較しても手数料は安い設定になっています。

<現物取引・スタンダードプラン>

約定代金手数料
5万円まで50円 (税込55円)
10万円まで90円 (税込99円)
20万円まで105円 (税込115円)
50万円まで250円 (税込275円)
100万円まで487円 (税込535円)
150万円まで582円 (税込640円)
3,000万円まで921円 (税込1,013円)
3,000万円超 973円 (税込1,070円)

<信用取引・スタンダードプラン>

約定代金手数料
10万円まで90円 (税込99円)
20万円まで135円 (税込148円)
50万円まで180円 (税込198円)
50万円超 350円 (税込385円)

(一般信用短期売建 貸株料 年3.90%)

アクティブプラン

アクティブプランは、1日の約定代金合計額に対して手数料のかかるプランです。
現物・制度信用・一般信用それぞれ個別に合計金額が100万円まで0円!

2020年10月1日から無料範囲が拡大され、合計金額が100万円まで0円になりました!
2021年7月19日より、手数料が値下げされました。

<現物取引・アクティブプラン>

約定代金手数料
100万円まで
0円
 
200万円まで1,238円(税込)
300万円まで1,691円(税込)
以降100万円増加毎に295円 (税込)
ずつ増加

<信用取引・アクティブプラン>

 約定代金 手数料
100万円まで
0円
 
200万円まで880円(税込)
300万円まで1,320円(税込)
以降100万円増加毎に440円 (税込)
ずつ増加

(一般信用短期売建 貸株料 年3.90%)

大口信用取引

条件を満たすと、スタンダードプラン・アクティブプラン1ヶ月間信用取引の手数料が0円に!
※2021/2/22(月)約定の判定分より大幅改定されました

※SBI証券より引用
SBI証券 手数料 改定
※SBI証券より引用

従来は信用新規建約定代金・信用未決済建玉残高が3,000万円以上で達成日の翌営業日(1営業日)のみ適用でしたが、翌営業日から30営業日まで期間が延長されました。
また、月次判定等の新たに判定項目が増え、優遇内容も拡充されています。

日次判定:日々判定し、日々適用期間を判定・達成日の翌営業日より30営業日延長
月次判定:毎月20日※3 締めで判定し、判定・達成月の翌月から翌月末まで1ヵ月間延長

※1 反対売買による決済約定済建玉、現引・現渡による決済約定済建玉は含まれません
※2 21日が非営業日の場合は翌営業日
※3 20日が非営業日の場合は前営業日

一般信用「日計り信用」取引

日計り信用は、取引手数料・買方金利(信用買)・貸株料(信用売)がすべて無料。

2022年3月1日より、金利・貸株料が約定代金にかかわらず全て無料化されました。

但し日計り信用では、新規建した当日の大引けまでに決済しないと、翌営業日の前場寄付で強制返済になります。

強制返済はコールセンター手数料(インターネットコースの電話注文の手数料)が適用されます。

約定代金手数料
50万円まで2,000円(税込2,200円)
50万円超~100万円まで3,600円(税込3,960円)
100万円超え~150万円まで4,400円(税込4,840円)
150万円超~6,400円(税込7,040円)
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IPOも取扱いが多く、独自の仕組みも魅力!

SBI証券はIPO(新規公開株)の取扱いが多いので、IPO用の口座としてもオススメです。

IPOは各証券会社毎に新規上場する株の抽選(ブックビルディング)が行われます。
ブックビルディングに応募して当選すると、公開価格で新規上場株式を購入できます。

まる
まる

無料で参加できる宝くじみたいな感じですね!

不人気な銘柄はマイナスになる事もありますが、人気銘柄で当選できれば初値は何倍にも跳ね上がる事も少なくありません。
人気銘柄だけ厳選して応募できれば、ローリスクハイリターンの投資も可能だと思います。

どの証券会社でも、人気のある銘柄はなかなか当選しないのがIPOの悩ましい所ですが、SBI証券には独自の面白い仕組みでIPOチャレンジポイントという物があります。

IPOチャレンジポイントの仕組み

IPOに応募して抽選に外れるとIPOチャレンジポイントが1ポイントがもらえます。

IPOの抽選は通常枠とは別にIPOチャレンジポイント用の当選枠があるので、任意のチャレンジポイントを使って応募すると当選チャンスがUP!

IPOチャレンジポイントの抽選は、ポイントの多い人から順に当選になります。
ポイントを使って当選すると使用したIPOポイントは無くなります。
ポイントを使って外れた場合は使用したIPOポイントは戻ってきます。

ポイントが多い順に当たるので、溜まっていくポイントを使って応募し続けると、いずれは当選できる(理論上)という仕組みです。

アクティブプランでの優待クロスを解説!

アクティブプランでは、現物取引・制度信用取引・一般信用取引それぞれで1日の取引金額が100万円までなら無料になります。

しかし、1日の取引金額が100万円を超えた途端に880円~の割高な手数料がかかってしまうので注意!

優待クロスをする場合、1日の約定代金が現物買100万円・信用売100万円まで無料。
つまり、1日100万円分までの優待銘柄を無料でクロスする事ができます。

まる
まる

1日100万円でも毎日小分けにすれば沢山クロスできますね

また、日計り信用は手数料が元々無料なので、1日の約定代金の計算には含まれません。

一般信用売(100万)と制度信用売(100万)を併用してクロスする場合、現物を現物買(100万)と日計り信用買(100万→現引)で用意すれば、約定代金合計400万円まで無料でクロス可能にはなります。
しかし、制度信用クロスの出番は最終売買日以外はあまり無いかもしれませんね。

アクティブプランは1注文100万円越のような注文には向きませんが、100万円以下の優待銘柄のみを集める場合や低予算で運用する人にオススメです。

フライングクロス

SBI証券の一般信用短期売は返済期限が15営業日。
15営業日目に返済しなかった場合、翌営業日の前場寄付で強制返済になります。

優待クロス(つなぎ売り)をする場合、新規建可能日は権利落ち日から数えて15営業日からになります。

通常、権利落ち日に信用売を現引して返済するのが一般的ですが、強制決済を利用して1日早くクロスする事をフライングクロスと呼んでいます。

フライングクロスについてはこちらの記事でどうぞ

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まる式SBI証券優待クロス注文【完全版】

まるはアクティブプランなので、必ず1日の約定代金は100万円以内で調整。
手数料はすべて無料で優待クロスをしています。
前場寄りで約定させるので、前日の19時以降でクロス注文をしておきます。

SBI証券の翌日分の一般信用在庫状況は19時に更新され、そのあと1分弱で受付開始となり争奪戦になります。

まる
まる

制度信用は在庫切れの心配はないので、争奪戦もありませんよ


一般信用売の在庫状況更新後、注文受付開始までの猶予は30秒ぐらいしかありません。

まるは争奪戦は19時00分30秒前後を目安に注文しています。

一般信用クロスの場合、権利落ち日から15営業日前~クロス(約定)可能。

注文は、クロス約定予定の前日の夜19時過ぎに

一般信用短期売(15日)で成行注文。

一般信用売りの注文が通ったものを、同株数を現物買で成行注文。

制度信用クロスの場合は、最終売買日にクロス(約定)です。
前日の夜19時以降に制度信用売で成行と、同株数を現物買で成行の注文を出しておきます。

あとは翌日約定しているので(ストップ高安等例外除く)権利落ち日までほったらかし。

権利落ち日になったら現渡して完了です。

フライングクロスの信用建玉は権利落ち日に強制決済注文されてしまうので、現渡の注文ができません。
保有株(現物)は現物売の成行で事前に注文を出しておき、強制決済と同時の権利落ち日の前場寄りで決済します。

まとめ

SBI証券はスマートフォンアプリが便利で、IPOにも強みがあります。

手数料はアクティブプランを使えば現物・信用ともに1日100万円まで無料

一般信用短期売りは、他社よりも早く(フライング)スタートするので、取得困難な人気銘柄もチャンスが広がります。
(一般信用短期は貸株料が高いのが欠点。コストが高額になりがちなので銘柄選択に注意)

株主優待銘柄の一般信用短期売の取扱銘柄数も豊富で、優待クロス取引には欠かせない証券会社です。

SBI証券

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